中林レディースクリニック

INFERTILITY診療内容

TABLE診療表

診療時間
午前9:00~12:00
(受付11:45まで)
中林 生橋 生橋
(第1,3,5)
生橋 中林
(第1,3,5)
男性医師
(第1)
女性医師
(第1,3)
中林
(第2,4)
生橋
(第2,4)
生橋
(第2,4)
中林
(第3,5)
午後16:30~19:30
(受付19:15まで)
中林 生橋 生橋 中林
(第1,3,5)
生橋
(第2,4)

●男性医師:院長 中林 幸士、生橋 義之、他 外来男性医師
●女性医師:浅野 ひとみ、他 外来女性医師
※休診日:水・土曜日午後診、日・祝日
※診療医が変更になる場合がありますのでご了承ください。

ABOUT INFERTILITY不妊治療について

働きながら不妊治療が行えるアクセスの良さ

お仕事を続けながら治療が行えるよう、姫路駅直結の好立地に最新鋭の機材を取り揃えてサポートいたします。保険診療で行える子宮鏡や卵管鏡の内視鏡手術を分院に導入することで、自然妊娠できる可能性や原因不明不妊に対応します。
また先進医療も積極的に導入することで、治療成績のさらなる向上を期待できます。
胚移植あたりの妊娠率の全国平均が35%に対し、本院では41%でありましたが、それをさらに向上させることが期待できます。

不妊治療は年齢、不妊期間、個人的な事情などにより治療方針は違ってくるものです

不妊治療に対する考え方は、みなさんがいろんな情報をもとに考えられていることがあるとおもいます。みなさんのこれまでこどもを授かるために考えられてきた思いを感じながら、新しい知見を医師から説明しながら治療方針を一緒に相談して決め、納得した不妊治療をうけてもらいます。
治療方針に関しては、年齢、不妊期間、お気持ちなどで、それぞれ違いがあるものです。ご自身に最も適して、最大の効果が出る治療方針を一緒に考えていきましょう。また治療をしていくうちに、いろいろ不安があり、治療の方向性を再度見直したいときも、相談できますのでご安心ください。
治療方針は、スタッフの間で共有し、同じ医師ではなくても安心して治療を受けられるようにしっかりと対応していきます。

専門スタッフのカウンセリング

また、新しい知見に関しては、不妊教室をうけていただくことで、正しい知識を得ることができます。それによって、ご家族で相談されていたことも見直す良い機会になりますので、是非時間をとって受けていただければと思います。
さらに当院では熟練し豊富な知識をもった培養士とカウンセリングができるスタッフによる外来を行います。医師の説明がわかりにくいときや、相談しにくい内容などなんでもご相談いただけます。
ホルモン治療、タイミング指導、人工受精、体外受精など、それぞれの治療方針について十分に説明し、心と体への負担を最低限に抑えつつ、最大の効果が得られるようあなたにあった治療を選択し提案させていただきます。

CAUSE OF INFERTILITY不妊の原因

大半は原因不明ですが、一般的に以下の疾患が挙げられます

子宮内膜症
子宮内膜は本来、エストロゲン(女性ホルモン)により増殖した後、月経血として排出されます。子宮内膜症は、子宮の内膜以外の場所で子宮内膜細胞が増殖する病態です。子宮筋肉内で増殖すると、子宮腺筋症となり、卵巣内でできるとチョコレート嚢胞になります。内膜症は治療をすることで、進行を抑えることができますが、月経がある間は女性ホルモンによる増殖の影響を受けますので、挙児希望の有無で方針が変わってきます。
子宮・卵巣の周囲の腹膜に病巣ができることもあり、炎症や卵管周囲の癒着を引き起こし、不妊の原因になります。
月経痛や腰痛があるかたは、子宮内膜症を視野に入れた検査が必要になります。
子宮筋腫
子宮筋腫は子宮の筋肉にできる良性の腫瘍です。
エストロゲン(女性ホルモン)の影響を受けるため、月経がある期間は発育し、閉経後は小さくなります。筋腫はできる場所によって、3種に分類されます。
子宮の筋肉の中にできる筋層内筋腫、子宮の外側にできる漿膜下筋腫、子宮内膜側にできる粘膜下筋腫に分類されます。過多月経、貧血、月経痛、不正出血をおこすこともありますが、無症状のこともあり、エコーの診察を受けてわかります。筋腫のサイズ、筋腫の場所によっては不妊症の原因になることもあります。
クラミジア感染症
日本で最も多い性感染症です。
男性では尿道炎により排尿時の痛みや、精巣上体炎による増精機能障害などの症状があります。
女性が感染すると子宮頚管、 子宮内膜、卵管等に炎症がおこります。受精卵の通り道の卵管が塞がる卵管閉塞の原因になります。また、排卵した卵子をピックアップする卵管采の周囲に炎症による癒着ができることで、卵子をピックアップできなくなるかもしれません。
男性と女性ともに無症状のこともありますので、検査が必要です。一方でも感染症と診断されたら、感染しあっている可能性がありますので、治療を一緒に受けていただいた方がいいです。
黄体化未破裂卵胞
排卵がうまくいかず、未破裂になっている状態です。
未破裂の場合は、ある程度は黄体ホルモンがでておりますので、基礎体温がゆるやかにあがるため、実際にエコー検査をしないと診断はできません。
当院では、排卵後1週間で、排卵チェックをエコーで行い、また黄体ホルモンが産生されているか採血して調べます。未破裂が続く場合は、体外受精の適応になります。
多嚢胞性卵巣症候群
月経周期が長くなるような月経不順がもともとある方、1-2か月月経が来ない方はもしかしたら多嚢胞性卵巣かもしれません。
多嚢胞性卵巣では卵胞が成長しないため、排卵障害を引き起こし、月経異常を引き起こします。通常月経は、排卵して14日目に来ることが多いです。
排卵しないと、排卵後に卵巣から産生される黄体ホルモンがないため、子宮内膜がしっかりとせず、破綻出血をおこして、不正出血の原因になることがあります。また月経異常を放置すると、子宮体癌などのリスクが高くなり、また子宮が未熟になることもありますので、治療が必要です。
卵管留水腫
性感染症などで、卵管に炎症が起こり、卵管に水が溜まっている状態です。エコー検査で診断できます。
卵管に水がたまると、卵管から子宮内膜に炎症のある液がながれることで、着床障害になることがあります。当院では、卵管鏡で卵管の通過をよくすることで、卵管水腫を改善することができます。
慢性子宮内膜炎
子宮内膜局所の持続的な炎症を伴う疾患で、体外受精で複数回良好胚を子宮内に移植しても妊娠しない反復着床不全や、流産を繰り返す習慣流産の既往をもつ女性の約50%に認めます。
当院では反復着床不全の方には、子宮鏡検査を行います。子宮鏡検査で異常を認める場合は、子宮内に細菌やウィルス感染が起きていると判断して、抗菌薬のビブラマイシンを内服します。ビブラマイシンで改善しない場合は、またアモキシシリンやフラジールなどの抗生剤で治療をします。
不育症
2回以上連続する流産を反復流産、3回以上連続する流産を習慣性流産と定義しています。
流産は妊娠の最大の合併症であり、約15%に起こります。そのうち90%以上が妊娠10週未満の初期に起こります。
原因
・凝固異常・・・抗リン脂質抗体症候群などでは血栓が作られやすくなり流産を引き起こします
・子宮に奇形が認められる子宮形態異常
・甲状腺機能異常
・夫婦のいずれかに認められる染色体の異常
男性不妊
【男性不妊とは】
卵子と精子が出会うためには、勃起して十分な量の運動精子がパートナーの体内で射精されるということが必要です。しかし、男性不妊症である場合には何らかの原因でこの過程がうまく進行できません。女性不妊症と同様に不妊の原因を早めに特定し、適切な治療を行うことが重要です。
原因は主に、①造精機能障害 ②精路通過障害 ③性機能障害に分類されます。
・造精機能障害・・・精子がうまく造られていない状態です。男性不妊の原因として最も多く、全体の約85%を占めます。精索静脈瘤など原因が分かる場合もありますが、半分は原因不明です。
・精路通過障害・・・精子の通り道である精管が炎症などにより詰まることで、精巣で造られた精子が外に出てこられない状態です。先天性精管欠損症、精路感染や鼠径ヘルニア手術などが原因となります。
・性機能障害・・・性欲の低下、勃起障害、逆行性射精などで射精がうまく出来ていない状態です。ストレスや過去の性行為の失敗など心因性のものの他、糖尿病、内分泌異常や骨盤神経障害なども原因になり得ます。