中林レディースクリニック

DOCTOR医師紹介

GREETING院長あいさつ

みなさまの未来に対する思いに、これまで以上に力強く寄り添っていきます

これまで当院は、地域の方々のご支援のおかげで、産科医療では年間約800件の分娩と不妊治療では年間約250件の採卵を行ってきました。
スタンフォード大学と神戸大学で生殖医療の研究をしてきた高い専門性を背景に、生殖専門医として確かな治療を実践してきております。昨年からは、先進医療を行える施設として、日々不妊治療と向き合っています。
この度10年の節目に、不妊治療の内容をさらに充実させるべく、不妊治療をメインに行う新規プロジェクトを立ち上げます。姫路駅直結のフェスタビル北館2階の全フロアに最新の機器と設備を導入し、最新の知見に基づいた質の高い不妊治療を患者さんにしっかりと寄り添って実践していきたいと思っております。
みなさま今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

院長 中林 幸士

院長 中林幸士

経歴

1990年3月
淳心学院高等部卒業
1997年3月
滋賀医科大学医学部卒業
1997年6月
神戸大学医学部産婦人科 研修医
1998年9月
米国 California州 Stanford大学生殖内分泌Hsueh Lab研究員
2001年11月
淀川キリスト教病院 産科婦人科 医員
2002年9月
神戸大学大学院医学系研究科(博士課程)修了
2002年9月
新日鐵広畑病院 産科婦人科 医員
2003年7月
神戸大学医学部附属病院周産母子センター 助手
2009年10月
神戸大学医学部附属病院周産母子センター 講師、不妊治療チーフ
2013年10月
姫路赤十字病院、パルモア病院、市立加西病院 非常勤医師
2014年4月
中林産婦人科クリニック 院長
*他、神戸薬科大学非常勤講師、神戸市医師会看護専門学校非常勤講師など薬剤師や助産師を目指す看護師の指導に従事。

資格・免許・役職等

医学博士
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
日本新生児・周産期医学会 新生児蘇生法インストラクター
日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医(~2018.11)
日本生殖医学会 生殖医療専門医
日本生殖内分泌学会 評議員
日本がん治療認定医機構 認定医
兵庫県骨粗鬆症懇話会 世話人
母体保護法指定医
他、兵庫県母性衛生学会 幹事を勤め、兵庫県の助産師の学会活動に尽力

所属学会

日本産科婦人科学会
日本医師会
日本生殖医学会
日本産婦人科医会
近畿産科婦人科学会
兵庫県産科婦人科学会
日本内分泌学会
日本癌治療学会
日本婦人科腫瘍学会
日本婦人科内視鏡学会
日本生殖内分泌学会

研究分野・専門分野

生殖内分泌(卵巣機能)、周産期(胎盤機能)
神戸大学ならびに米国スタンフォード大学で卵巣機能、卵胞の成長について研究を重ねた。とくに排卵を促す黄体ホルモンの受容体の研究は高く評価され、2012年ノーベル化学賞をとられたDr. Kobilka との共著が2編ある。さらに、1930年に発見されてその受容体が不明であった、妊娠分娩に関わるホルモンのリラキシンの受容体を同定してサイエンス誌に掲載された。また甲状腺ホルモン以外に新しい甲状腺を刺激するサイロスティミリンを発見して話題になった。胎盤機能に関しては、神戸大学で中林グループの長として、6人の医学博士の学位の指導を行い、一流雑誌に掲載された。